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人物志 / 八觀

蓋人道之極,莫過愛敬。

書き下し

蓋し人道の極は、愛敬に過ぐる莫し。

現代語訳

そもそも人としての道の極致は、愛と敬にまさるものはない。

解説

人としての道を突き詰めていくと、最後に残るのは愛と敬の二つだと人物志は説く。技術や才能をどれほど積み上げても、人と人との関わりの根本にあるのは、相手を慈しむ心と相手を尊重する心のバランスである。日々の人間関係を振り返るとき、相手にどれだけ愛情を注いでいるか、そしてどれだけ敬意を払っているか、その両方を意識して初めて関係は安定する。この一節は、人物観察の視点そのものを、人への向き合い方へと静かに引き戻している。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

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この章句が説くこと

愛敬人道根本

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