師導古典を学びたいすべての人に

人物志 / 體別

清介廉潔,節在儉固,失在拘扃。

新字:清介廉潔,節在倹固,失在拘扃。

書き下し

清介廉潔なるは、節は儉固に在り、失は拘扃に在り。

現代語訳

清廉潔白な人は、その節操は倹約や堅実さにあるが、欠点は視野が狭くなりやすいことにある。

解説

清廉潔白な人は節操の固さで信頼を集める一方、視野が狭くなりがちだという弱点を持つ。人物志はこの表裏を淡々と述べる。潔癖さは尊い美点だが、それに固執しすぎると、状況に応じた柔軟さを失い、事情の異なる他者への理解を欠いてしまうことがある。自分の譲れない一線を大切にしながらも、その外側にある事情まで視野を広く保つ努力が、同時に求められる。

この章句が説くこと

清介廉潔拘扃

この一句を、あなたの毎日に。

古典の教えを、今の状況に当てはめて考えてみる——師導があなたの学びと選択を支えます。

師導で古典を学ぶ
いま登録すると、7日間すべての機能を無料でお試しいただけます。 無料ではじめる