人物志 / 體別
雄悍傑健,任在膽烈,失在多忌。
新字:雄悍傑健,任在胆烈,失在多忌。
書き下し
雄悍傑健なるは、任は膽烈に在り、失は多忌に在り。
現代語訳
勇猛で優れた力を持つ人は、その任務適性は大胆さにあるが、欠点は猜疑心が強いことにある。
解説
豪胆で優れた力を持つ人は、大胆な場面で力を発揮する一方、猜疑心を抱きやすいという裏の顔を持つ。人物志はこの落差を指摘する。強気に見える態度の奥に、実は人を疑いやすい繊細さが潜んでいることは珍しくない。自分や周囲の大胆さを評価するときも、その裏にある不安や警戒心まで含めて理解すると、関わり方が変わってくる。
この章句が説くこと
雄悍胆烈猜疑