人物志 / 體別
是以抗者過之,而拘者不逮。
書き下し
是を以て抗者は之に過ぎ、拘者は逮ばず。
現代語訳
そのため積極的すぎる人は行き過ぎてしまい、消極的すぎる人はそこまで及ばない。
解説
積極的すぎる人は行き過ぎてしまい、消極的すぎる人はそこまで届かない。人物志はこの単純な事実を淡々と述べる。自分がどちらの傾向を持つかを知っておくと、対人関係や仕事の進め方で無自覚に極端へ振れることを防ぎやすくなる。長所として自認している積極性や慎重さも、行き過ぎれば同じ問題を生むという自覚が助けになる。
この章句が説くこと
過不及極端中庸
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