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人物志 / 自序

知人誠智,則眾材得其序,而庶績之業興矣。

書き下し

人を知ること誠に智なれば、則ち眾材其の序を得て、庶績の業興る。

現代語訳

人を正しく見抜く智恵があれば、多くの人材がそれぞれふさわしい位置を得て、様々な仕事の成果が興ってくる。

解説

人を正しく見抜く力があれば、周りにいる人それぞれの持ち味が生かされる場が自然と生まれる。逆に、能力を見誤ったまま役割を割り振れば、本人の力は発揮されず、周囲の成果も伸び悩む。これは職場に限らず、家庭や友人関係でも同じで、誰に何を頼むかという小さな判断の積み重ねが、全体の動きを左右している。人を知る目は、結果として物事の成果に直結する実践的な力である。

この章句が説くこと

知人適材適所眾材

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