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人物志 / 材理

是說之三失也。

新字:是説之三失也。

書き下し

是れ説の三失なり。

現代語訳

これが説くことにおける三つの失敗である。

解説

説の三失をまとめる一句である。三失とは、直前までに述べられた、相手の性に合わない話し方をすること、たとえを使うのが下手で百言を費やしても一つの意を伝えられないこと、そして結果として相手が聞く耳を持たなくなることを指す。劉劭は、うまく譬える者は一言で数事を明らかにし、下手な者は百言でも一意を明らかにできず、そうなれば人は聴かなくなると述べている。話の量ではなく、相手に届く形で語れるかどうかが問われている。現代のプレゼンや報告でも、資料を増やし言葉を重ねるほど伝わらなくなることがある。一言で核心を示す工夫の大切さを思い起こさせる。

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