師導古典を学びたいすべての人に

淮南子 / 要略

齊景公內好聲色,外好狗馬,獵射亡歸,好色無辨。作為路寢之台,族鑄大鍾,撞之庭下,郊雉皆呴,一朝用三千鍾贛,梁丘據、子家噲導於左右,故晏子之諫生焉。

新字:斉景公内好声色,外好狗馬,猟射亡帰,好色無弁。作為路寝之台,族鋳大鍾,撞之庭下,郊雉皆呴,一朝用三千鍾贛,梁丘拠、子家噲導於左右,故晏子之諫生焉。

書き下し

齊の景公 內には聲色を好み、外には狗馬を好み、獵射して歸るを亡れ、色を好みて辨無し。路寢の台を作爲し、族りて大鍾を鑄、之を庭下に撞けば、郊雉 皆な呴く。一朝に三千鍾の贛を用う。梁丘據・子家噲 左右に導く。故に晏子の諫 生ず。

現代語訳

斉の景公は、内では音楽と女色を好み、外では犬と馬を好み、狩りに出ては帰るのを忘れ、色を好んで見境がなかった。路寝の高台を造り、大鐘を鋳させて庭で撞くと、郊外の雉がみな鳴いた。一朝で三千鐘もの物を費やした。梁丘拠と子家噲が左右で調子を合わせた。だから晏子の諫めが生まれた。

解説

晏子の名高い諫言も、こういう主君と側近がいたから生まれた、と説明されます。大鐘を撞けば郊外の雉まで鳴く。一朝で三千鐘を使う。そして左右にはおもねる二人。要略のこの一連は、思想を人格の産物ではなく、状況への応答として並べていきます。

この章句が説くこと

斉の景公内には声色を好み外には狗馬を好む猟射して帰るを亡れ色を好みて弁無し路寝の台を作為し族りて大鍾を鋳之を庭下に撞けば郊雉皆な呴く一朝に三千鍾の贛を用う梁丘拠・子家噲左右に導く故に晏子の諫生ず晏子

関連する章句

この一句を、あなたの毎日に。

古典の教えを、今の状況に当てはめて考えてみる——師導があなたの学びと選択を支えます。

師導で古典を学ぶ
いま登録すると、7日間すべての機能を無料でお試しいただけます。 無料ではじめる