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淮南子 / 泰族訓

昔者,五帝三王之蒞政施教,必用參五。何謂參五?仰取象於天,俯取度於地,中取法於人,乃立明堂之朝,行明堂之令,以調陰陽之氣,以和四時之節,以辟疾病之菑。俯視地理,以制度量,察陵陸水澤肥墽高下之宜,立事生財,以除饑寒之患。中考乎人德,以制禮樂,行仁義之道,以治人倫而除暴亂之禍。

新字:昔者,五帝三王之蒞政施教,必用参五。何謂参五?仰取象於天,俯取度於地,中取法於人,乃立明堂之朝,行明堂之令,以調陰陽之気,以和四時之節,以辟疾病之菑。俯視地理,以制度量,察陵陸水沢肥墽高下之宜,立事生財,以除饑寒之患。中考乎人徳,以制礼楽,行仁義之道,以治人倫而除暴乱之禍。

書き下し

昔者、五帝三王の政に蒞み教えを施すや、必ず參五を用う。何をか參五と謂う。仰ぎては象を天に取り、俯しては度を地に取り、中しては法を人に取る。乃ち明堂の朝を立て、明堂の令を行い、以て陰陽の氣を調え、以て四時の節を和し、以て疾病の菑を辟く。俯して地理を視、以て度量を制し、陵陸水澤 肥墽高下の宜しきを察し、事を立て財を生じ、以て饑寒の患を除く。中しては人德を考え、以て禮樂を制し、仁義の道を行い、以て人倫を治めて暴亂の禍を除く。

現代語訳

昔、五帝と三王が政に臨み教えを施すときは、必ず参と五を用いた。参とは何か。仰いでは天に象を取り、俯しては地に度を取り、中しては人に法を取る。そこで明堂の朝廷を立て、明堂の令を行い、陰陽の気を調え、四季の節を和らげ、疾病の災いを避けた。俯して土地の理を見て、度量を定め、丘陵・平地・水辺・沼地、肥えた土地と痩せた土地、高低それぞれのふさわしさを見きわめ、仕事を立て財を生んで、飢えと寒さの憂いを除いた。中しては人の徳を考えて礼楽を定め、仁義の道を行って、人倫を治め暴虐と混乱の禍を除いた。

解説

天・地・人の三方から基準を取る、という枠組みです。天からは季節と気の調え方、地からは度量と土地の使い分け、人からは礼楽と人倫。三つとも、それぞれ具体的な仕事に落ちているのが読みどころです。天の話が暦と疾病予防に、地の話が度量衡と生産に直結しています。

この章句が説くこと

五帝三王の政に蒞み教えを施すや必ず参五を用う仰ぎては象を天に取り俯しては度を地に取り中しては法を人に取る明堂の令を行い以て陰陽の気を調え以て四時の節を和す俯して地理を視以て度量を制し陵陸水沢肥墽高下の宜しきを察す中しては人徳を考え以て礼楽を制し仁義の道を行う基準

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