長短経 / 結営
〔假令甲子旬中、子為青龍、丑為逢星、寅為明堂、卯為太隂、辰為天門、已為地戸午為天獄、未為天庭、申為天牢、酉為天藏。甲戌旬中、戌為青龍、亥為逢星、子為明堂、丑為太隂、寅為天門、卯為地戸辰為天獄、已為天庭、午為天牢、未為天藏。甲申旬中、申為青龍、酉為逢星、戌為明堂、亥為太隂、子為天門、丑為地戸寅為天獄、卯為天庭、辰為天牢、已為天藏。甲午旬中、午為青龍、未為逢星、申為明堂、酉為太隂、戌為天門、亥為地戸子為天獄、丑為天庭、寅為天牢、卯為天藏。甲辰旬中、辰為青龍、己為逢星、午為明堂、未為太隂、申為天門、酉為地戸戌為天獄、亥為天庭、子為天牢、丑為天藏。甲寅旬中、寅為青龍、卯為逢星、辰為明堂、己為太隂、午為天門、未為地戸申為天獄、酉為天庭、戌為天牢、亥為天藏。〕
新字:〔仮令甲子旬中、子為青竜、丑為逢星、寅為明堂、卯為太陰、辰為天門、已為地戸午為天獄、未為天庭、申為天牢、酉為天蔵。甲戌旬中、戌為青竜、亥為逢星、子為明堂、丑為太陰、寅為天門、卯為地戸辰為天獄、已為天庭、午為天牢、未為天蔵。甲申旬中、申為青竜、酉為逢星、戌為明堂、亥為太陰、子為天門、丑為地戸寅為天獄、卯為天庭、辰為天牢、已為天蔵。甲午旬中、午為青竜、未為逢星、申為明堂、酉為太陰、戌為天門、亥為地戸子為天獄、丑為天庭、寅為天牢、卯為天蔵。甲辰旬中、辰為青竜、己為逢星、午為明堂、未為太陰、申為天門、酉為地戸戌為天獄、亥為天庭、子為天牢、丑為天蔵。甲寅旬中、寅為青竜、卯為逢星、辰為明堂、己為太陰、午為天門、未為地戸申為天獄、酉為天庭、戌為天牢、亥為天蔵。〕
書き下し
〔仮令甲子の旬中は、子を青龍と為し、丑を逢星と為し、寅を明堂と為し、卯を太陰と為し、辰を天門と為し、巳を地戸と為し、午を天獄と為し、未を天庭と為し、申を天牢と為し、酉を天蔵と為す。甲戌の旬中は、戌を青龍と為し、亥を逢星と為し、子を明堂と為し、丑を太陰と為し、寅を天門と為し、卯を地戸と為し、辰を天獄と為し、巳を天庭と為し、午を天牢と為し、未を天蔵と為す。甲申の旬中は、申を青龍と為し、酉を逢星と為し、戌を明堂と為し、亥を太陰と為し、子を天門と為し、丑を地戸と為し、寅を天獄と為し、卯を天庭と為し、辰を天牢と為し、巳を天蔵と為す。甲午の旬中は、午を青龍と為し、未を逢星と為し、申を明堂と為し、酉を太陰と為し、戌を天門と為し、亥を地戸と為し、子を天獄と為し、丑を天庭と為し、寅を天牢と為し、卯を天蔵と為す。甲辰の旬中は、辰を青龍と為し、巳を逢星と為し、午を明堂と為し、未を太陰と為し、申を天門と為し、酉を地戸と為し、戌を天獄と為し、亥を天庭と為し、子を天牢と為し、丑を天蔵と為す。甲寅の旬中は、寅を青龍と為し、卯を逢星と為し、辰を明堂と為し、巳を太陰と為し、午を天門と為し、未を地戸と為し、申を天獄と為し、酉を天庭と為し、戌を天牢と為し、亥を天蔵と為す。〕
現代語訳
〔たとえば甲子から始まる十日間は、子を青龍、丑を逢星、寅を明堂、卯を太陰、辰を天門、巳を地戸、午を天獄、未を天庭、申を天牢、酉を天蔵とする。甲戌から始まる十日間は、戌を青龍、亥を逢星、子を明堂、丑を太陰、寅を天門、卯を地戸、辰を天獄、巳を天庭、午を天牢、未を天蔵とする。甲申から始まる十日間は、申を青龍、酉を逢星、戌を明堂、亥を太陰、子を天門、丑を地戸、寅を天獄、卯を天庭、辰を天牢、巳を天蔵とする。甲午から始まる十日間は、午を青龍、未を逢星、申を明堂、酉を太陰、戌を天門、亥を地戸、子を天獄、丑を天庭、寅を天牢、卯を天蔵とする。甲辰から始まる十日間は、辰を青龍、巳を逢星、午を明堂、未を太陰、申を天門、酉を地戸、戌を天獄、亥を天庭、子を天牢、丑を天蔵とする。甲寅から始まる十日間は、寅を青龍、卯を逢星、辰を明堂、巳を太陰、午を天門、未を地戸、申を天獄、酉を天庭、戌を天牢、亥を天蔵とする。〕
解説
この章句が説くこと
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五輪書・水の巻打つと云ふ事、あたると云ふ事、二ツなり。打つと云ふ心は、何れの打にも、思ひうけて慥(たしか)に打つなり。あたるは、行きあたる程の心にて、何と強うあたり、忽(たちま)ち敵の死ぬる程にても、是れはあたるなり。打つと云ふは、心得て打つと云ふ所なり。吟味すべし。敵の手にても足にても、あたると云ふは、先(ま)づあたるなり。あたりて後を強く打たん為なり。あたるは、さはる程の心。能(よ)く習ひ得ては、各別の事なり。工夫すべし。
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