師導古典を学びたいすべての人に

墨子 / 經說上

必,謂臺執者也,若弟兄。一然者一不然者,必不必也,是非,必也。同,楗與狂之同長也心。中,自是往,相若也。厚,惟無所大。圜,規寫攴也。方,矩見攴也。倍,二尺與尺,但去一。端,是無同也。有聞謂夾之者也。聞謂夾者也。尺前於區穴而後於端,不夾於端與區穴及,及非齊之及也。纑,虚也者,兩木之間,謂其無木者也。盈,無盈,無厚。於尺無所往而不得得二。堅,異處不相盈,相非,是相外也。攖,尺與尺,俱不盡;端無端,但盡;尺與或盡或不盡。堅白之攖,相盡;體攖,不相盡。端仳,

新字:必,謂台執者也,若弟兄。一然者一不然者,必不必也,是非,必也。同,楗与狂之同長也心。中,自是往,相若也。厚,惟無所大。圜,規写攴也。方,矩見攴也。倍,二尺与尺,但去一。端,是無同也。有聞謂夾之者也。聞謂夾者也。尺前於区穴而後於端,不夾於端与区穴及,及非斉之及也。纑,虚也者,両木之間,謂其無木者也。盈,無盈,無厚。於尺無所往而不得得二。堅,異処不相盈,相非,是相外也。攖,尺与尺,倶不尽;端無端,但尽;尺与或尽或不尽。堅白之攖,相尽;体攖,不相尽。端仳,

書き下し

必。臺執なる者を謂うなり、弟兄の若し。一は然り、一は然らざる者は、必ずしも必ならざるなり。是非は、必なり。同。楗と狂との長さを同じくするなり。中。是れ自り往きて、相い若くなり。厚。惟だ大なる所無し。圜。規、攴を寫すなり。方。矩、攴を見すなり。倍。二尺と尺と、但だ一を去るのみ。端。是れ同じきこと無きなり。聞有るは、之を夾む者を謂うなり。聞は夾む者を謂うなり。尺は區穴に前だちて端に後る。端と區穴とに夾まれずして及ぶ。及は齊しくするの及に非ざるなり。纑。虚なる者は、兩木の間、其の木無き者を謂うなり。盈。盈つる無ければ、厚さ無し。尺に於いて往きて得ざる所無く、二を得。堅。處を異にして相い盈たさず、相い非とす、是れ相い外るるなり。攖。尺と尺とは、倶に盡きず。端に端無ければ、但だ盡くるのみ。尺と、或いは盡き或いは盡きず。堅白の攖は、相い盡くす。體の攖は、相い盡くさず。端は仳す。

現代語訳

必について。定まって動かないものをいう。兄と弟のようなものだ。一方はそうで一方はそうでないものは、必ずしも必ではない。是と非は必である。同について。楗と狂の長さが等しいことである。中について。ここから行って、互いに等しいことである。厚について。ただ広がりを持たないだけである。円について。コンパスで描くものである。方について。定規で示すものである。倍について。二尺と一尺とは、ただ一つを取り去るだけである。端について。これは同じものが無いということである。聞くところがあるとは、それを挟むものをいう。聞くとは挟むものをいう。尺は区穴より前にあり端より後にある。端と区穴に挟まれずに及ぶ。及ぶとは、等しくするという意味の及ぶではない。纑について。空虚とは、二本の木の間で、木の無いところをいう。盈について。満ちるものが無ければ、厚さも無い。尺においては行って得られないところがなく、二を得る。堅について。場所を異にして互いに満たさず、互いに否定し合う。これが互いに外れるということである。攖について。尺と尺とは、ともに尽きない。端に端が無ければ、ただ尽きるだけである。尺とは、尽きることも尽きないこともある。堅と白の触れ合いは、互いに尽くし合う。体の触れ合いは、互いに尽くさない。端は並ぶ。

解説

幾何の定義が並びます。「圜,規寫攴也。方,矩見攴也」——円はコンパスで描くもの、方形は定規で示すもの。図形を、性質ではなく描く道具で定義しています。堅さと白さが同じ石の中でどうあるかという議論は当時の名家との論争点で、墨家は両者が互いに尽くし合うと考えました。抽象を作図の手続きに落とす姿勢が一貫しています。

この章句が説くこと

幾何作図堅白定義手順

関連する章句

この一句を、あなたの毎日に。

古典の教えを、今の状況に当てはめて考えてみる——師導があなたの学びと選択を支えます。

師導で古典を学ぶ
いま登録すると、7日間すべての機能を無料でお試しいただけます。 無料ではじめる