墨子 / 經說上
罰,上報下之罪也。侗,二人而俱見是楹也,若事君。今久,古、今、且。莫宇,東、西、家、南、北。窮,或不容尺,有窮。莫不容尺,無窮也。盡,但止動。始,時或有久,或無久,始當無久。化,若鼃為鶉。損,偏也者,兼之禮也。其體或去存,謂其存者損。儇,昫民也。庫,區穴若斯,貌常。動,偏、祭従者,户樞、免瑟。止,無久之不止,當牛非馬,若人過楹;有久之不止,當馬非馬,若人過梁。
新字:罰,上報下之罪也。侗,二人而倶見是楹也,若事君。今久,古、今、且。莫宇,東、西、家、南、北。窮,或不容尺,有窮。莫不容尺,無窮也。尽,但止動。始,時或有久,或無久,始当無久。化,若鼃為鶉。損,偏也者,兼之礼也。其体或去存,謂其存者損。儇,昫民也。庫,区穴若斯,貌常。動,偏、祭従者,戸枢、免瑟。止,無久之不止,当牛非馬,若人過楹;有久之不止,当馬非馬,若人過梁。
書き下し
罰。上、下の罪に報ゆるなり。侗。二人にして倶に是の楹を見るなり、君に事うるが若し。今久。古と今と且となり。莫宇。東・西・家・南・北なり。窮。或いは尺を容れざれば、窮有り。尺を容れざる莫きは、窮無きなり。盡。但だ動くを止むるのみ。始。時に或いは久有り、或いは久無し。始は久無きに當たる。化。鼃の鶉と為るが若し。損。偏なる者は、兼の禮なり。其の體、或いは去りて存すれば、其の存する者を損ずと謂う。儇。昫民なり。庫。區穴、斯くの若く、貌、常なり。動。偏と祭と従とは、户の樞、免瑟なり。止。久無きの止まらざるは、牛にして馬に非ざるに當たる。人の楹を過ぐるが若し。久有るの止まらざるは、馬にして馬に非ざるに當たる。人の梁を過ぐるが若し。
現代語訳
罰について。上が下の罪に報いることである。侗について。二人がともにこの柱を見ることであり、君に仕えるようなものだ。今と久について。古と今と且である。宇について。東・西・家・南・北である。窮について。ある方向に一尺も入らなければ、有窮である。どこまでも一尺が入るなら、無窮である。尽について。ただ動くのを止めるだけである。始について。時には持続のあるものと、持続のないものがある。始は持続のないものに当たる。化について。蛙が鶉になるようなものだ。損について。偏とは、全体に対する部分である。その部分が取り去られて残るなら、残ったほうを損じたという。儇について。……である。庫について。区切られた穴がこのようであって、姿が変わらない。動について。偏と祭と従とは、戸の枢や瑟のようなものだ。止について。持続のないものが止まらないのは、牛であって馬でないことに当たる。人が柱を通り過ぎるようなものだ。持続のあるものが止まらないのは、馬であって馬でないことに当たる。人が橋を渡るようなものだ。
解説
この章句が説くこと
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