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墨子 / 非儒下

孔丘為魯司㓂舍公家而於季孫,季孫相魯君而走,季孫與邑人争門關,决植。

新字:孔丘為魯司㓂舎公家而於季孫,季孫相魯君而走,季孫与邑人争門関,決植。

書き下し

孔丘、魯の司㓂と為り、公家を舍てて季孫に於いてす。季孫、魯君に相たりて走り、季孫、邑人と門關を争い、植を决す。

現代語訳

孔丘が魯の司寇となり、公室を差し置いて季孫の側についた。季孫は魯君の宰相でありながら逃げ、季孫は町の人と門の閂を争って、かんぬきを断ち切った。

解説

三十四字の短い断片で、前後がありません。孔子が魯の司寇であったのは史実ですが、ここでは公室ではなく実力者の季孫氏についたという含みで語られます。底本の傷みが大きく、意味の通らない箇所を含みます。師導は推測で補わない方針なので、読みにくいまま収めました。非儒篇にはこうした断片がいくつも残っており、伝来の過程で最も傷んだ篇のひとつです。

この章句が説くこと

断片底本司寇季孫党派

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