尉繚子 / 攻權
求敵若求亡子、擊敵若救溺人。
書き下し
敵を求むるは亡子を求むるが若く、敵を擊つは溺人を救うが若し。
現代語訳
敵を捜し求めるときは迷い出た我が子を捜すかのように切実に行い、敵を撃つときは溺れる人を救うかのように必死に行う。
解説
課題を見つけようとする姿勢と、見つけた課題に対処する姿勢とでは、求められる切実さの質が違う。迷子になった我が子を捜す親のような執念で問題の所在を探し、溺れている人を助けるような必死さで手を打つ。どちらも生半可な熱量では足りないという比喩であり、なんとなく片手間に取り組んでいる仕事や関係の問題ほど、この二つの姿勢が欠けていないか振り返らせる。
この章句が説くこと
切実さ問題発見迅速な対処
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尉繚子・攻權善き將は、愛と威とのみ。
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