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修身要領 / 第二十四条

日本国民は男女を問はず、国の独立自尊を維持するが為めには、生命財産を賭して敵国と戦ふの義務あるを忘る可らず。

書き下し

日本国民は男女を問わず、国の独立自尊を維持するがためには、生命財産を賭して敵国と戦うの義務あるを忘るべからず。

現代語訳

日本国民は男女を問わず、国の独立自尊を守るためには、生命や財産をかけて敵国と戦う義務があることを、忘れてはなりません。

解説

1900年当時の国家観がはっきり表れた条で、戦う義務を男女を問わず国民に課しています。この時代は列強との緊張のなかにあり、国の独立を守ることが個人の独立の前提だという意識が強くありました。現代の私たちがそのまま受け取る条ではなく、当時の切迫感を示す記録として読むのが妥当です。そのうえで、個人の独立と国の独立を重ねて考えた点には注目できます。自分の暮らしを支える共同体を、誰が、どのように守るのか。その問いは今も形を変えて残っています。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

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この章句が説くこと

国の独立国民の義務男女を問わず敵国生命財産時代背景

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