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修身要領 / 第二十三条

軍事に服し国費を負担すれば、国の立法に参与し国費の用途を監督するは、国民の権利にして又其義務なり。

書き下し

軍事に服し国費を負担すれば、国の立法に参与し国費の用途を監督するは、国民の権利にして、またその義務なり。

現代語訳

軍事に服し、国の費用を負担する以上は、国の立法に関わり、国費の使いみちを監督することは、国民の権利であり、同時に義務でもあります。

解説

前の条で国民の負担を述べたことを受け、負担する者には立法に参加し、国費の使途を監督する権利があり、それは義務でもあると述べる条です。国家観の違いはありますが、負担と発言権を結びつける発想は、現代にも通じます。費用を出しながら中身を問わないのは、独立自尊の姿勢に反する、という含みで読めます。会社でも、会費や予算、評価制度の使われ方に無関心でいれば、不満だけが残ります。関わる権利を使うことが、自分たちの組織を良くする責任でもあります。
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この章句が説くこと

立法参与国費監督権利と義務国民負担と発言

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