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尚書 / 周官

作德心逸日休,作偽心勞日拙

新字:作徳心逸日休,作偽心労日拙

書き下し

德を作せば心逸んじて日々休く、偽を作せば心勞して日々拙し。

現代語訳

徳のある行いをすれば心は安らかになり日ごとによくなっていく。偽りの行いをすれば心は疲れ果て日ごとに拙くなっていく。

解説

誠実に行動すれば心は軽くなり、嘘や取り繕いを重ねれば心は疲弊していくと説く一句である。ごまかしはその場の労力を省いているように見えて、実際には辻褄を合わせ続けるための緊張や気疲れを積み重ねていく。反対に、正直で誠実な行いは最初こそ手間がかかるようでも、後になるほど心の負担が軽くなり、周囲との関係も安定していく。目先の楽さと、後々の心の安らぎのどちらを選ぶかは、日々の小さな行いの積み重ねの中で決まっていく。なお、本篇は東晋期に伝わった古文尚書に属し、後世の編纂とみる説が有力である。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

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この章句が説くこと

誠実心の安らぎ積み重ね

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