尚書 / 康誥
若保赤子,惟民其康乂
書き下し
赤子を保んずるが若くすれば、惟れ民其れ康乂ならん。
現代語訳
赤子を守り育てるように民を慈しみ導けば、民は安らかに治まるだろう。
解説
赤子を見守り育てるような細やかな眼差しで人と向き合えば、その人は安らかでいられるという教えである。子育てに限らず、後輩を導くときも、身近な人を気にかけるときも、力ずくで従わせたり結果だけを求めたりするのではなく、相手の様子をよく見て、必要なものをそっと先回りして支える姿勢のほうが、結局は最も確かな信頼関係を築いていく。
この章句が説くこと
赤子康乂慈しみ
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