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説苑 / 雜言

孔子說:「回,若有君子之道四:強於行己,弱於受諫,怵於待祿,慎於持身。」

新字:孔子説:「回,若有君子之道四:強於行己,弱於受諫,怵於待禄,慎於持身。」

書き下し

孔子説きて曰く、「回よ、君子の道四つ有るが若し。己を行うに強く、諫めを受くるに弱く、禄を待つに怵れ、身を持するに慎む」と。

現代語訳

孔子は説いて言った。「回(顔淵)よ、君子には次のような四つの道があるようだ。自分自身の行いを律することには強く厳しくあり、人からの諫めを受け入れることには柔軟でへりくだり、俸禄を得ることについては恐れ慎み、我が身を保つことについては慎重である」と。

解説

自分自身には厳しく、他人からの指摘には謙虚に耳を傾け、報酬や地位を得ることには恐れ慎み、日々の身の処し方には慎重であるという四つの態度は、一見矛盾するようでいて実は一貫した自己統制の哲学である。現代の仕事においても、自分に甘く他人の助言には強情に反発し、地位や報酬を貪欲に追い求め、軽率にふるまう人は信用を失いやすい。この章が示す君子の四つの道は、強さと柔らかさ、慎みと自律のバランスをどこに置くべきかという、リーダーシップの根本的な指針を簡潔に凝縮している。

この章句が説くこと

自己統制謙虚慎み

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