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論語 / 里仁篇

子曰:「三年無改於父之道,可謂孝矣。」

書き下し

子曰く、三年父の道を改むること無きは、孝と謂う可し。

現代語訳

先生がおっしゃった。「父の亡きあと三年のあいだ、その遣り方を変えずにいられるなら、孝と言ってよい。」

解説

学而篇にも出てくる一句が、里仁篇に独立して置かれている。それだけ孔子が繰り返した教えということでもある。ここで言われているのは、前任者のやり方を永久に守れということではない。喪の三年という期間を区切ったうえで、その間は変えるなと言っている。急いで塗り替えたくなる衝動を、時間で抑える仕組みである。事業承継の場面でそのまま効く。代替わりした直後は、前任のやり方の欠点が最もよく見える。だが見えているのは欠点だけで、それが何を支えていたかはまだ見えていない。撤去してから、支柱だったと気づくことがある。変えないと決めた期間は、停滞ではなく観察の時間である。何を残すかを判断できるだけの材料が揃うまで、手を止めておく。

この章句が説くこと

組織変革承継継承敬意三年

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この一句を、あなたの毎日に。

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