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宋名臣言行録 / 後集巻五・唐介

又晁以道云介貶嶺南將行遣中使賜介金又畫其像於便殿

新字:又晁以道云介貶嶺南将行遣中使賜介金又画其像於便殿

書き下し

又た晁以道云う、介嶺南に貶せられ、將に行かんとす。中使を遣わして介に金を賜い、又た其の像を便殿に畫くと。

現代語訳

また晁説之は言う。唐介が嶺南に貶められ、まさに出発しようとしていた。使者を遣わして唐介に金を賜り、さらにその肖像を便殿に描かせた、と。

解説

二十四字です。処分と敬意が同時に行われています。使者を遣わして唐介に金を賜り、さらにその肖像を便殿に描かせた。貶しはする。しかし旅費を持たせ、顔を自分の部屋に掛ける。矛盾しているようで、この天子には一貫しています。言われたことは正しかったと分かっている。それでも、その場で処分しないわけにいかなかった。前の条の「道中で死なせるな」と同じ手つきです。

この章句が説くこと

介嶺南に貶せられ将に行かんとす中使を遣わして介に金を賜う又た其の像を便殿に画く処分敬意矛盾

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