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管子 / 弟子職

凡言與行,思中以為紀。古之將興者,必由此始。後至就席,狹坐則起。若有賓客,弟子駿作。對客無讓,應且遂行。趨進受命,所求雖不在,必以反命。反坐復業,若有所疑,捧手問之。師出皆起。至於食時,先生將食,弟子饌饋。攝衽盥潄,跪坐而饋。置醬錯食,陳膳毋悖。凡置彼食,鳥獸魚鼈。必先菜羮羮胾中别。胾在醬前,其設要方。飯是為卒,左酒右醬。告具而退,捧手而立。

新字:凡言与行,思中以為紀。古之将興者,必由此始。後至就席,狭坐則起。若有賓客,弟子駿作。対客無譲,応且遂行。趨進受命,所求雖不在,必以反命。反坐復業,若有所疑,捧手問之。師出皆起。至於食時,先生将食,弟子饌饋。摂衽盥潄,跪坐而饋。置醬錯食,陳膳毋悖。凡置彼食,鳥獣魚鼈。必先菜羹羹胾中別。胾在醬前,其設要方。飯是為卒,左酒右醬。告具而退,捧手而立。

書き下し

凡そ言と行とは、中を思いて以て紀と為す。古の將に興らんとする者は、必ず此に由りて始まる。後れて至りて席に就くには、狹く坐すれば則ち起つ。若し賓客有らば、弟子駿かに作つ。客に對して讓る無く、應じて且つ遂に行く。趨り進みて命を受け、求むる所在らずと雖も、必ず以て命に反る。坐に反り業に復し、若し疑う所有らば、手を捧げて之を問う。師出づれば皆な起つ。食時に至りて、先生將に食せんとすれば、弟子饌饋す。衽を攝り盥潄し、跪坐して饋る。醬を置き食を錯き、膳を陳ぬるに悖る毋かれ。凡そ彼の食を置くに、鳥獸魚鼈あり。必ず先ず菜羮し、羮と胾とは中に別つ。胾は醬の前に在り、其の設くるは方を要とす。飯是れ卒と為し、左に酒右に醬。具わるを告げて退き、手を捧げて立つ。

現代語訳

言葉も行いも、当たっているかを思ってそれを筋とする。昔、これから興ろうとする者は、必ずここから始めた。遅れて来て席に着くときは、狭く座っていれば立つ。客があれば、弟子はすばやく立つ。客に応じるのに譲り合わず、応じてそのまま動く。小走りに進んで命を受け、求めるものがなかったとしても、必ず報告に戻る。席に戻って学びを続け、疑うところがあれば、手を捧げて尋ねる。師が出るときはみな立つ。食事の時になり、先生が食べようとすれば、弟子が支度して運ぶ。衣を整え手と口を洗い、ひざまずいて運ぶ。醤を置き食を並べ、膳を並べるのに順序を乱さない。食を置くのに、鳥も獣も魚もすっぽんもある。必ずまず菜の羹を出し、羹と肉は間で分ける。肉は醤の前に置き、置き方は四角を要とする。飯を最後にし、左に酒、右に醤。整ったことを告げて退き、手を捧げて立つ。

解説

席の立ち方から食事の並べ方まで、動作が続きます。求めるものがなくても必ず報告に戻る、という一句が目を引きます。何もなかったことも伝える、ということです。膳の並べも決まっていて、羹が先、肉は醤の前、飯が最後、左に酒、右に醤。整えたら告げて退き、手を捧げて立つ。

この章句が説くこと

凡そ言と行とは中を思いて以て紀と為す趨り進みて命を受け所求在らずと雖も必ず以て命に反る若し疑う所有らば手を捧げて之を問う飯是れ卒と為し左に酒右に醬作法報告

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