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管子 / 地員

凡草土之道,各有榖造。或髙或下,各有草土。葉下於下於莧,莧下於蒲,蒲下於葦,葦下於雚,雚下於蔞,蔞下於荓,荓下於蕭,蕭下於薜,薜下於萑,萑下於茅。凡彼草物,有十二衰,各有所歸。九州之土,為九十物。毎州有常,而物有次。

新字:凡草土之道,各有榖造。或高或下,各有草土。葉下於下於莧,莧下於蒲,蒲下於葦,葦下於雚,雚下於蔞,蔞下於荓,荓下於蕭,蕭下於薜,薜下於萑,萑下於茅。凡彼草物,有十二衰,各有所帰。九州之土,為九十物。毎州有常,而物有次。

書き下し

凡そ草土の道は、各おの榖造有り。或いは髙く或いは下く、各おの草土有り。葉は莧より下に下り、莧は蒲より下り、蒲は葦より下り、葦は雚より下り、雚は蔞より下り、蔞は荓より下り、荓は蕭より下り、蕭は薜より下り、薜は萑より下り、萑は茅より下る。凡そ彼の草物、十二の衰有り、各おの歸する所有り。九州の土は、九十物と為す。州ごとに常有り、而して物に次有り。

現代語訳

草と土のあり方には、それぞれ育つものがある。高いところにも低いところにも、それぞれの草と土がある。葉は莧より下に位置し、莧は蒲より下、蒲は葦より下、葦は雚より下、雚は蔞より下、蔞は荓より下、荓は蕭より下、蕭は薜より下、薜は萑より下、萑は茅より下にある。これらの草には十二の段があり、それぞれ落ち着くところがある。九州の土は、九十の種類になる。州ごとに常があり、そのなかで種類に順序がある。

解説

草に高さの順があり、その順がそのまま土地の高低に対応する、という短い段です。葉から莧、蒲、葦、雚、蔞、荓、蕭、薜、萑、茅へと十二段。生えている草を見れば、そこがどのあたりかが分かる仕掛けでした。九州の土は九十種類、州ごとに常があって順序がある、と続きます。

この章句が説くこと

凡そ草土の道は各おの榖造有り葉は莧より下り莧は蒲より下り蒲は葦より下る凡そ彼の草物十二の衰有り各おの帰する所有り九州の土は九十物と為す州ごとに常有り順序

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