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管子 / 問

大夫疏器,甲兵、兵車、旌旗、鼓鐃、帷幕帥車之載幾何乘?疏藏器,弓弩之張,衣夾鋏,鈎之造,戈㦸之緊,其厲何若?其宜修而不修者故何視?而造修之官,出器處器之具,宜起而未起者何待?鄉師車輜造修之具,其繕何若?工尹伐材用,毋於三時,羣材乃植,而造器定冬,完良備用必足。人有餘兵詭陳之行,以慎國常。

新字:大夫疏器,甲兵、兵車、旌旗、鼓鐃、帷幕帥車之載幾何乗?疏蔵器,弓弩之張,衣夾鋏,鈎之造,戈㦸之緊,其厲何若?其宜修而不修者故何視?而造修之官,出器処器之具,宜起而未起者何待?鄉師車輜造修之具,其繕何若?工尹伐材用,毋於三時,羣材乃植,而造器定冬,完良備用必足。人有余兵詭陳之行,以慎国常。

書き下し

大夫の疏器、甲兵・兵車・旌旗・鼓鐃・帷幕、帥車の載幾何乘ぞ。疏藏の器、弓弩の張、衣夾鋏、鈎の造、戈戟の緊、其の厲何若ぞ。其の宜しく修むべくして修めざる者は故に何を視るか。而して造修の官、器を出だし器を處くの具、宜しく起こすべくして未だ起こさざる者は何をか待つ。鄉師の車輜造修の具、其の繕何若ぞ。工尹材用を伐るに、三時に於いてする毋く、羣材乃ち植え、而して器を造るは冬に定め、完良備用必ず足る。人に餘兵詭陳の行有り、以て國常を慎む。

現代語訳

大夫の分散して置かれた器具、甲冑と武器、兵車、旗、鼓と鐃、帳と幕、率いる車に積むものは何乗ぶんか。分散して蔵に置かれた器具、弓と弩の張り具合、衣の合わせ、鉤の作り、戈と戟の締まり、その研ぎ具合はどうか。修めるべきなのに修めていないものは、何を根拠に見過ごしているのか。そして製作と修理の官が、器を出し器を置く道具立てを、起こすべきなのにまだ起こしていないのは何を待っているのか。郷師の車と荷車の製作修理の道具は、その繕いはどうか。工尹が材木を伐るには、春夏秋の三つの季節を避け、多くの材はそこで植え、器を作るのは冬に定める。そうすれば完全で良く、備えの用は必ず足りる。人には余った武器を並べておく仕来りがあり、それによって国の常を慎む。

解説

道具の点検が細かい段です。弓の張り具合、衣の合わせ、鉤の作り、戈戟の締まり、研ぎ具合。そのうえで二つ問い直します。直すべきなのに直していないのは何を根拠にしているのか。始めるべきなのに始めていないのは何を待っているのか。伐採と製作の時期も決まっていて、材を伐るのは冬だけ、器を作るのも冬。段取りが季節に結ばれています。

この章句が説くこと

弓弩の張衣夾鋏鈎の造戈戟の緊其の厲何若ぞ其の宜しく修むべくして修めざる者は故に何を視るか宜しく起こすべくして未だ起こさざる者は何をか待つ工尹材用を伐るに三時に於いてする毋く器を造るは冬に定む点検道具

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