尉繚子 / 制談
不能内有其賢而欲有天下、必覆軍殺將。
新字:不能内有其賢而欲有天下、必覆軍殺将。
書き下し
内に其の賢を有つ能わずして天下を有たんと欲すれば、必ず軍を覆し將を殺す。
現代語訳
内部に賢者や有能な人材を確保できないまま天下を得ようとすれば、必ず軍を覆し将を失う結果となる。
解説
手元に頼れる人材を持たないまま規模だけ広げようとすれば、いずれ足元から崩れる。事業を急拡大させても実務を支える人が育っていなければ破綻するし、一人で抱え込みすぎるチームも同じ道をたどる。尉繚子は軍と将の破滅という強い言葉で戒めているが、要は身の丈を超えた拡大より先に、内側の人を育て頼れる関係を築くことが順序として先だという指摘である。
この章句が説くこと
人材登用身の丈拡大の順序
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『韓非子』亡徵第十五境内の傑、事とされずして、封外の士を求め、功伐を以て課試せずして、好んで名問を以て舉錯し、羈旅起り貴くして以て故常を陵ぐ者は、亡ぶ可きなり。
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