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老子 / 第7章

天長地久。天地所以能長且久者,以其不自生,故能長生。是以聖人後其身而身先,外其身而身存。非以其無私邪?故能成其私。

書き下し

天長く地久なり。天地の以て長且つ久しう能くする者は、以て其の自ら生ぜざるを以てなり。是を以て聖人は其の身を後(のち)にして身先(せん)し、其の身を外にして身存す。非ざるか其の無私なるや。故に能く其の私を成す。

現代語訳

天地が久しいのは私欲に縛られないから。聖人は身を後にして人を先にすることで、結果として自らが存する。利他が長期の成果を生む。

解説

リーダーが長期間にわたり組織を率いる秘訣は、「私心(自ら生ぜず)」を捨てることです。自分の手柄や評価(身)を後回しにし、部下や組織全体を優先する(身を後にす)ことで、結果として部下から押し上げられ、リーダーとしての存在(身存す)が確立します。利他こそが、最大の私利です。

この章句が説くこと

利他長期持続無私

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