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論語 / 八佾篇

齊人伐燕、勝之。或問曰:『仁乎?』子曰:『奚仁之有?夫燕國小、不能事大。』

新字:斉人伐燕、勝之。或問曰:『仁乎?』子曰:『奚仁之有?夫燕国小、不能事大。』

書き下し

斉人、燕を伐ちこれに勝つ。或問う、『仁なるか。』子曰く、『何の仁か有らんや。夫れ燕国小にして大に事うること能わず。』

現代語訳

斉の国が燕を攻めて勝った。ある人が「仁であるか」と尋ねた。孔子は言った。「どこに仁があるか。燕は小国であり、大国に仕えることができなかっただけだ。」

解説

市場競争において、体力のある大企業が、その力を笠に着て中小の取引先や競合を叩くのは、たとえ合法であっても「仁」のある行為とは言えません。強者には強者としての振る舞いが求められます。リーダーは、自社が優位な立場にある時こそ、その力の使い方に細心の注意を払い、節度と品位を保たねばなりません。

この章句が説くこと

節度強者の責任

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