老子 / 第6章
谷神不死,是謂玄牝。玄牝之門,是謂天地根。綿綿若存,用之不勤。
書き下し
谷の神死せず、是れ玄牝と謂う。玄牝の門、是れ天地の根と謂う。綿々として若(ごと)く存して、以て用うるに勤せず。
現代語訳
生命力の源は尽きない母性的な原理。節度ある利用が長続きの鍵。
解説
組織が持つ創造性や再生力(谷神・玄牝)は、決して尽きることのない源泉です。リーダーは、短期的な成果を求めてこの源泉を酷使(勤)してはなりません。人材や文化という「見えない資産」を大切に使い続けること(勤せず)が、組織の持続可能性を決めます。
この章句が説くこと
持続性再生節度ケア