論語 / 八佾篇
八佾舞於庭。是可忍也、孰不可忍也。
書き下し
八佾(やつえつ)庭に舞う。これ忍ぶべきか、いずくんぞ忍ぶべからざらんや。
現代語訳
八佾の舞を庭で舞わせるとは、なんと我慢ならぬことか、どうしてこれを見過ごせようか。
解説
リーダーの役割はルールを作ることだけでなく、そのルールの最も厳格な遵守者であることです。「これくらいは」というリーダー自身の小さな例外が、組織全体の規律を蝕む最初の蟻の一穴となります。権限の境界線を曖昧にすることは、組織の公平性を損ない、信頼を失う最も危険な行為だと心得るべきです。
この章句が説くこと
礼僭上秩序権威