論語 / 為政篇
子曰、道之以政、斉之以刑、民免而無恥。道之以徳、斉之以礼、有恥且格。
書き下し
『詩経』三百篇を一言でまとめるなら、「心に邪な思いがない」ということである。
現代語訳
政治を法律や刑罰で導けば、人々は罰を逃れようとするだけで恥を知らなくなる。徳と礼によって導けば、人々は恥を知り、正しい行いをするようになる。
解説
ルールや罰則で管理する「コンプライアンス経営」は、社員の最低限の行動しか引き出せません。理念や価値観(徳と礼)を共有する「バリュー経営」こそが、社員の内面的な動機付けを促し、自ら正しい行動を選ぶ組織文化を育みます。
この章句が説くこと
徳礼道徳統治