宋名臣言行録 / 後集巻八・吕公著
歐公嘗患士大夫少髙退之節乃薦公及張唐公王荆公韓持國欲以激厲風俗又薦荆公與公作諌官
新字:欧公嘗患士大夫少高退之節乃薦公及張唐公王荆公韓持国欲以激厲風俗又薦荆公与公作諌官
書き下し
歐公嘗て士大夫に髙退の節少なきを患う。乃ち公及び張唐公・王荊公・韓持國を薦め、以て風俗を激厲せんと欲す。又た荊公と公とを薦めて諫官と作す。
現代語訳
欧陽脩はかつて、士大夫に高く身を退く節操が少ないことを憂えた。そこで呂公著および張唐公・王安石・韓維を薦め、それによって風俗を励まし奮い立たせようとした。また王安石と呂公著を薦めて諫官とした。
解説
四十字です。憂えたのは、進む勢いのなさではありませんでした。**士大夫に高く身を退く節操が少ないことを憂えた。**皆が居座る。それを直すために、辞退する人を四人まとめて薦めています。人を替えることで気風を変えようとしました。**それによって風俗を励まし奮い立たせようとした。**そして薦めた先が諫官です。地位に執着しない人でなければ、言うべきことが言えない。人選と職掌が噛み合っています。
この章句が説くこと
欧公嘗て士大夫に高退の節少なきを患う乃ち公及び張唐公王荊公韓持国を薦む以て風俗を激厲せんと欲す又た荊公と公とを薦めて諫官と作す風俗進退
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