管子 / 四時
南方曰日,其時曰夏,其氣曰陽。陽生火與氣,其德施舍脩樂。其事號令,賞賜賦爵,受祿順鄉,謹脩神祀,量功賞賢,以動陽氣。九暑乃至,時雨乃降,五榖百果乃登,此謂日德。
新字:南方曰日,其時曰夏,其気曰陽。陽生火与気,其徳施舎脩楽。其事号令,賞賜賦爵,受禄順鄉,謹脩神祀,量功賞賢,以動陽気。九暑乃至,時雨乃降,五榖百果乃登,此謂日徳。
書き下し
南方は日と曰い、其の時は夏と曰い、其の氣は陽と曰う。陽は火と氣とを生じ、其の德は施舍して樂を脩む。其の事は號令し、賞賜し爵を賦し、祿を受け鄉に順い、謹みて神祀を脩め、功を量り賢を賞し、以て陽氣を動かす。九暑乃ち至り、時雨乃ち降り、五榖百果乃ち登る、此れを日德と謂う。
現代語訳
南方を日といい、その時を夏といい、その気を陽という。陽は火と気を生む。その徳は施し与えて楽しみを整えることである。その仕事は号令を出し、賞を与え爵を配り、禄を受けさせ郷に従わせ、慎んで神の祭りを整え、功を量って賢者を賞し、それによって陽の気を動かすことである。そうすれば暑さが行き渡り、季節の雨が降り、五穀も百果も実る。これを日の徳という。
解説
八十字ほどの短い段で、夏の徳が示されます。施し与えて楽しみを整える。秋や冬の締めつけとちょうど反対の向きです。仕事も、賞を与え爵を配り、功を量って賢者を賞すること。出すことばかりが並びました。それによって陽の気が動く、と。出す時期と締める時期を、季節で分けています。
この章句が説くこと
南方は日と曰い其の時は夏と曰い其の気は陽と曰う陽は火と気とを生じ其の徳は施舎して楽を脩む功を量り賢を賞し以て陽気を動かす九暑乃ち至り時雨乃ち降り五榖百果乃ち登る夏施し
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