韓非子 / 備內第十七
情、人を憎むに非ず、利、人の死するに在ればなり。
書き下し
情、人を憎むに非ず、利、人の死するに在ればなり。
現代語訳
(棺桶屋の)心情が(特に)人を憎んでいるわけではない。ただ、その「利益」が「人の死」によって発生する構造になっているだけである。
解説
人の行動原理は「感情(情)」ではなく「利益(利)」である。部下が上司に反抗したり、部署間で対立したりする場合、それは「感情」の問題ではなく、そうせざるを得ない「利益構造(利)」の問題であると捉え、構造自体を設計し直す必要がある。
この章句が説くこと
利益構造インセンティブ設計システム思考対立人のせい
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