韓非子 / 亡徵第十五
耕戰之士困、末作之民利者、可亡也。
新字:耕戦之士困、末作之民利者、可亡也。
書き下し
耕戰の士困しみ、末作の民利する者は、亡ぶ可きなり。
現代語訳
耕戦の士(本業で汗をかく、現場の最前線で戦う社員)が困窮し、末作の民(本業以外で利を得る、投機的な仕事や口先だけの仕事をする者)が利益を得る組織は、滅亡するだろう。
解説
組織の根幹を支える「本業(耕戦)」=(開発、製造、営業、カスタマーサポートなど)に従事する社員が報われず、社内政治や口先、短期的な投機(末作)で利益を得る者が優遇される組織。現場の士気は下がり、本業の競争力が失われて滅びる。
この章句が説くこと
現場軽視本業成果主義インセンティブ士気
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