韓非子 / 亡徵第十五
聽以爵不以衆言參驗、用一人為門戶者、可亡也。
新字:聴以爵不以衆言参験、用一人為門戶者、可亡也。
書き下し
聽くに爵を以てして衆言を以て參験せず、一人を用いて門戶と為す者は、亡ぶ可きなり。
現代語訳
(情報を)聞く際、役職(の高い者)の意見だけを聞き、多くの意見を照合して検証(參験)せず、特定の一人(のお気に入り)を情報窓口(門戶)とする者は、滅亡するだろう。
解説
リーダーが、役職や声の大きさで意見の価値を判断し、多様な情報源を比較検討(クロスチェック)しないことの危険性。特定のお気に入りの部下(門戸)だけを情報源にすると、その人物に情報がコントロールされ、リーダーは必ず判断を誤る。
この章句が説くこと
裸の王様情報遮断クロスチェック情報リテラシー意思決定バイアス
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