韓非子 / 說難第十二
其の家甚だ其の子を智として、而して鄰人の父を疑えり。
書き下し
其の家甚だ其の子を智として、而して鄰人の父を疑えり。
現代語訳
(盗難に遭った)その家は、自分の子のことを「賢い」と思ったが、隣家の父のことは(泥棒ではないかと)疑った。
解説
息子と隣人は「壁を直さないと泥棒が入る」という全く同じ「正しい」アドバイスをしました。しかし、結果は「インサイダー(息子)」は称賛され、「アウトサイダー(隣人)」は疑われました。アドバイスは「内容」ではなく、「誰が言ったか(関係性)」で価値が決まるという教訓です。
この章句が説くこと
関係性の重要性信頼残高バイアスインサイダーvsアウトサイダー説得力