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韓非子 / 八姦第九

賢不肖に課せず、功勞有るを論ぜず。諸侯の重んずるを用い、左右の謁を聴く。

新字:賢不肖に課せず、功労有るを論ぜず。諸侯の重んずるを用い、左右の謁を聴く。

書き下し

賢不肖に課せず、功勞有るを論ぜず。諸侯の重んずるを用い、左右の謁を聴く。

現代語訳

(今の世は)賢明か愚か(賢不肖)でおしはかって仕事を任せず、功績(功勞)の有無も議論しない。ただ、他国(他社や有力者)が重んじる人物を登用し、側近の(私的な)推薦を聴き入れる。

解説

dysfunctional(機能不全)な組織の典型例。能力や実績(賢不肖・功勞)で評価せず、外部の評判(諸侯の重んずる)や、社内の有力者・お気に入り(左右の謁)からの推薦で人事が行われる状態。

この章句が説くこと

機能不全情実人事縁故採用評価の歪み客観性

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