韓非子 / 有度第六
今若し譽を以て能を進むれば、則ち臣は上に離れて下に比周す。
新字:今若し誉を以て能を進むれば、則ち臣は上に離れて下に比周す。
書き下し
今若し譽を以て能を進むれば、則ち臣は上に離れて下に比周す。
現代語訳
もし評判(譽)によって有能な者として登用するならば、臣下は上司(上)から離れ、下(同僚や部下)と結託して派閥を作るようになる。
解説
人事を客観的な実績ではなく、社内の人気や評判で決めると、部下は上司を見て仕事をするのではなく、自分の評判を高めるための社内政治や派閥づくり(比周)に走るようになります。
この章句が説くこと
人事評価情実人事派閥客観的評価社内政治
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