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韓非子 / 難言第三

閎大廣博,妙遠不測,則見以爲夸而無用;

新字:閎大広博,妙遠不測,則見以為夸而無用;

書き下し

関大廣博にして、妙遠測られざれば

現代語訳

(話が)壮大で広範にわたり、深遠で測り知れないと(現実離れしていると思われる)

解説

「話の内容が広く大きく、奥深くて測りがたいほどであると、聞く側からは『大風呂敷を広げているだけで、実際には役に立たない話だ』と受け取られてしまう」という戒めです。人の上に立つ者が高い理想や大きな見通しを口にすること自体は大切なことですが、それをどう日々の暮らしや仕事に落とし込むのか、具体的な道筋を添えなければ、夢物語だと軽んじられてしまいます。これは会社を率いる人だけでなく、子どもに将来を語る親や、地域の集まりで大きな計画を持ち出す世話役にも当てはまります。大きな話をするときほど、足元の小さな一歩を示し、聞く人が『なるほど、それならできそうだ』と思えるように話す工夫が求められるのです。

この章句が説くこと

ビジョン具体性実現可能性大局観戦略

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