韓非子 / 五蠹第四十九
故明主之國、無書簡之文、以法為教、無先王之語、以吏為師。
新字:故明主之国、無書簡之文、以法為教、無先王之語、以吏為師。
書き下し
故に明主の國には、書簡の文無く、法を以て教えと為し、先王の語無く、吏を以て師と為し。
現代語訳
優れた君主の国では、(小難しい)書物の言葉は不要で、法律(ルール)こそが教えとなる。過去の王の言葉(理念)は不要で、役人(上司・先輩)こそが師匠となる。
解説
抽象的な理念(先王の語)やマニュアル(書簡の文)を掲げるより、具体的なルール(法)を定め、それを実践する上司・先輩(吏)の背中を見て学ばせる(師と為す)こと、すなわちOJT(On-the-Job Training)とSOP(Standard Operating Procedures)の徹底こそが、最も効果的な人材育成である。
この章句が説くこと
OJTSOP人材育成マニュアルルール