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韓非子 / 外儲說左上第三十二

曾子曰く、「嬰兒は(「に」の字削る)戲るべきに非ざるなり。...今子之を欺かば、是れ子に欺くを教うるなり。母子を欺き、子にして其の母を信ぜざるは、教えを成す所以に非ざるなり。」遂に彘を烹る。

新字:曽子曰く、「嬰児は(「に」の字削る)戯るべきに非ざるなり。...今子之を欺かば、是れ子に欺くを教うるなり。母子を欺き、子にして其の母を信ぜざるは、教えを成す所以に非ざるなり。」遂に彘を烹る。

書き下し

曾子曰く、「嬰兒は(「に」の字削る)戲るべきに非ざるなり。...今子之を欺かば、是れ子に欺くを教うるなり。母子を欺き、子にして其の母を信ぜざるは、教えを成す所以に非ざるなり。」遂に彘を烹る。

現代語訳

曾子が言った。「子供相手だからと(嘘を言って)ごまかしてはいけない。...今あなたが(嘘をついて)子供を欺けば、それは子供に『人を欺くこと』を教えているのと同じだ。母親が子供を欺き、子供が母親を信じなくなれば、教育は成り立たない。」(曾子は)ついに豚を料理した。

解説

部下や子供(嬰兒)に対する「小さな嘘」や「その場限りのごまかし(戯れ)」が、リーダーの信頼(教え)を根本から破壊するという教訓です。リーダー(母)が部下(子)との「小さな約束(彘を殺さん)」を破れば、部下は「リーダーは嘘つきだ(欺くを教うる)」と学び、組織の信頼関係は崩壊します。信頼(信)は、一貫した行動によってのみ築かれます。

この章句が説くこと

信頼構築インテグリティ一貫性有言実行小さな約束人材育成

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