韓非子 / 大體第二十九
毛を吹きて小疵を求めず、垢を洗いて知り難きを察せず。
書き下し
毛を吹きて小疵を求めず、垢を洗いて知り難きを察せず。
現代語訳
(部下の仕事の)毛を吹いて小さな傷を探すようなこと(粗探し)はせず、垢を洗い落としてまで隠れた欠点(知り難き)を無理に調べたりしない。
解説
マイクロマネジメントの弊害を説いています。リーダーが部下の仕事の細部にまで過剰に介入し、粗探し(小疵を求め)をすることは、部下の士気を下げ、組織全体の効率を低下させます。大きなルール(法)が守られていれば、細部には介入しないことが重要です。
この章句が説くこと
マイクロマネジメント粗探し権限移譲信頼性悪説