韓非子 / 用人第二十七
蕭牆の患を謹まずして、金城を遠境に固くし
書き下し
蕭牆の患を謹まずして、金城を遠境に固くし
現代語訳
内部(蕭牆)の憂いを正さずに、遠い国境(遠境)の守り(金城)を固める。
解説
組織運営の優先順位の誤り。目の前にある「内部の(蕭牆)」問題(例:非効率なプロセス、低い士気、コンプライアンス違反)を放置し、「外部の(遠境)」問題(例:競合他社とのシェア争い、M&A)にばかりリソースを割く経営は危険である。足元(眉睫)の火を消すことが先決である。
この章句が説くこと
内部統制足元の課題優先順位リソース配分組織内部の病