韓非子 / 說林下二十三
楊布怒,將擊之。楊朱曰:「子毋擊也,子亦猶是。曩者使女狗白而往,黑而來,子豈能毋怪哉?
新字:楊布怒,将擊之。楊朱曰:「子毋擊也,子亦猶是。曩者使女狗白而往,黒而来,子豈能毋怪哉?
書き下し
曩者に女が狗をして白くして往き、黒くして来らしめば、子豈に能く怪しむ母からんや。
現代語訳
もし以前に、お前の犬が白い姿で出て行って、黒い姿で帰ってきたら、お前は(その変化に)驚かないでいられるだろうか。
解説
変化に対する人々の「抵抗」や「混乱」は自然な反応である、という教訓です。リーダー(楊布)が服装(方針や組織体制)を変えて戻ってきた時、部下(狗)が(状況を理解できず)吠える(抵抗する)のは当然です。リーダーは、変化によって生じる部下の混乱や抵抗を「怒る」のではなく、それが自然な反応(豈に能く怪しむ母からんや)であることを理解し、説明責任を果たす必要があります。
この章句が説くこと
変更管理(チェンジマネジメント)組織変革抵抗勢力説明責任コンテキストの変化
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