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韓非子 / 解老第二十

禮繁き者は實心衰うるなり。...夫れ禮は、忠信の薄きにして、亂の首か。

新字:礼繁き者は実心衰うるなり。...夫れ礼は、忠信の薄きにして、乱の首か。

書き下し

禮繁き者は實心衰うるなり。...夫れ禮は、忠信の薄きにして、亂の首か。

現代語訳

礼儀が(過度に)煩雑になれば、実質的な真心は衰える。...そもそも礼とは、忠誠心や信頼が薄くなったことの現れであり、混乱の始まりである。

解説

組織において、形式的なルールや手続き、過剰な「丁寧さ」ばかりが重視されるようになると(禮繁き者)、本質的な業務遂行能力や当事者意識(實心)は失われていきます。これは、実質的な信頼関係(忠信)が薄れている証拠であり、組織が非効率化・官僚化していく兆候(亂の首)です。

この章句が説くこと

官僚主義形式主義実質と形式信頼関係組織の硬直化

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