老子 / 第25章
有物混成,先天地生。寂兮寥兮,獨立而不改,周行而不殆,可以為天下母。吾不知其名,字之曰道。
新字:有物混成,先天地生。寂兮寥兮,独立而不改,周行而不殆,可以為天下母。吾不知其名,字之曰道。
書き下し
物有り混成して、天地に先だちて生ず。寂として寥として、独立して改まらず、周行して殆うからず。以て天下の母と為す可し。吾これが名を知らず、字してこれを道と曰う。
現代語訳
道は天地に先立つ根源。静かにして無限に動き、すべてを生む。
解説
組織の理念(道)とは、全てのルールや事業(天地)よりも先に存在する、根源的なエネルギーです。それは目立たず(寂寥)、他者に依存せず(独立)、普遍的(改まらず)です。リーダーは、この「母」なる理念に立ち返ることで、判断を誤らなくなります。
この章句が説くこと
理念原理原則判断ビジョン一貫性