老子 / 第23章
希言自然。故飄風不終朝,驟雨不終日。孰為此者?天地。天地尚不能久,而況於人乎?
書き下し
言希にして自然なり。故に飄風は朝を終えず、驟雨は日を終えず。これを為す者は誰ぞや。天地なり。天地すら尚ほ久しき能わず。況や人に於いてをや。
現代語訳
言葉少なく自然に任せる。嵐は長く続かない。持続には穏やかさが要る。
解説
リーダーの言葉は、少ない(希言)ほど力があります。トップダウンの強力な指示(飄風・驟雨)は、一時的な効果はあっても長続きしません。リーダーが語るべきは本質のみに絞り、現場が自律的に動く「自然」な状態を目指すべきです。
この章句が説くこと
コミュニケーショントップダウン自律性持続可能性本質