論語 / 堯曰篇
舜曰:人心惟危,道心惟微。惟精惟一,允執厥中。
書き下し
舜曰わく、人心は惟(ただ)危く、道心は惟微(ただかすか)なり。惟れ精しく惟れ一にして、允(まこと)にその中を執れ。
現代語訳
人の心は危うく揺れやすい。だからこそ精一杯努力し、誠実に中庸を保て。
解説
人の私欲(人心)は暴走しやすく、組織の理念(道心)はかき消されやすいものです。リーダーは、その危うさを深く認識し、常に理念に立ち返り(精しく一にし)、感情や目先の利益に流されず、公正な判断(中)を貫かねばなりません。
この章句が説くこと
心中庸誠