論語 / 為政篇
子曰、温故而知新、可以為師矣。
書き下し
子曰く、「故きを温めて新しきを知らば、以て師と為るべし。」
現代語訳
昔のことを学び、新しいことを知る者は、人の師となるにふさわしい。
解説
孔子は「古いことをよく学びなおし、そこから新しいことを知る。そういう人であれば、人の師となることができる」と言いました。昔からのやり方や積み重ねてきた経験を軽んじず、そこから今に活かせることを学び直しながら、新しい知識や変化にも目を向ける。この両方があって初めて、人に何かを教えられる立場になれるという教えです。これは学校の先生や職場の先輩に限りません。子育てでも、親から教わったことをそのまま押しつけるのではなく、今の時代に合わせて考え直しながら伝えることが大切です。過去の知恵と今の変化、その両方に耳を傾け続ける姿勢こそが、周りから頼りにされる人をつくります。
この章句が説くこと
学習経験成長
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