師導古典を学びたいすべての人に

韓非子 / 十過第十

内を離れて遠遊し、而して諫士を忽せにするは、則ち身を危うくするの道なり。

書き下し

内を離れて遠遊し、而して諫士を忽せにするは、則ち身を危うくするの道なり。

現代語訳

内部(本拠地)を離れて遠くに遊びに出かけ、諫言する士を軽んじるのは、自らを危険に晒す道である。

解説

田成子が海で遊びに夢中になり、「帰ろうと言う者は殺す」とまで言った時、顔涿聚は「今、国で謀反が起きたらどうするのか」と死を覚悟で諫めました。 田成子はその諫言を受け入れ急いで帰国し、謀反の計画を知りました。 リーダーが現場(内)を離れ、外部での活動(遠遊)にばかり精を出し、現場のリアルな声(諫士)を軽んじると、足元で起きている危機を見逃し、組織を危うくします。

この章句が説くこと

現場主義トップの役割諫言内部統制危機管理

関連する章句

この一句を、あなたの毎日に。

古典の教えを、今の状況に当てはめて考えてみる——師導があなたの学びと選択を支えます。

師導で古典を学ぶ