韓非子 / 十過第十
内力を量らず、外諸侯を恃むは、則ち國を削るの患いなり。
新字:内力を量らず、外諸侯を恃むは、則ち国を削るの患いなり。
書き下し
内力を量らず、外諸侯を恃むは、則ち國を削るの患いなり。
現代語訳
自国の力(内力)を正しく評価せず、他国(外諸侯)の援助ばかりをあてにすると、領土を削られる災いを招く。
解説
韓が秦という「現実の脅威」に対し、楚の「口先だけの援助(虚言)」をあてにして(外諸侯を恃む)、自社のリソース(内力)での現実的な対処(秦との交渉)を怠った結果、領土を失った話です。 経営において、自社のコアコンピタンス(内力)を磨かず、外部のコンサルタントや一時的なブーム、他社との安易な提携(外諸侯)に依存しすぎると、足元をすくわれることになります。
この章句が説くこと
コアコンピタンス自前主義vs外部依存SWOT分析経営資源現実直視他力本願